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アンコール遺跡群

内戦と混乱が続いたカンボジアでは、アンコール遺跡という世界に誇る観光名所をもちながら、観光が本格的にスタートしたのは1990年代に入ってからです。しかし和平調印後も国内の移動は困難で、宿泊事情も決して良いとはいえません。
とはいえ、アンコール遺跡・・・正確には、アンコール遺跡群・・・は世界中から旅行者をひきつけてやみません。

●アンコール・ワット
アンコール・ワットは、12世紀、スールヤパルマン二世によって建立された壮大な石造大寺院です。建築当時は、ヒンズー教ビシュヌ派の寺院でしたが、その後侵入したタイ人(シャム人)が仏教寺院として使用されるという歴史を経ています。

●アンコール・トム
カンボジア語で「大きな都」を意味するアンコール・トムは、9世紀後半に建造された大王都です。バイヨン寺院、王宮、王のテラス、象のテラスを含みます。

●パンテアイ・スレイ
赤色砂岩でつくられた小さな寺院です。10世紀建造の小遺跡なのですが、その彫刻類はアンコール遺跡のなかでも最高のレベルを誇ります。特に有名なのは、デバター(女神)像でしょう。「東洋のモナリザ」と称されています。アンコール遺跡めぐりの拠点であるシェムレアプ市内からは約30キロほどですが、是非、訪れてほしいところです。

タ・プローム、スラ・スラン、バンテリアイ・グレイ、プレア・カン、ロリュオス・グループ・・・ベトナムにはその他にも観光可能な遺跡が30ほどあります。移動条件など厳しいなかでの観光となりますが、可能な限り訪れてみるといいでしょう。


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